SVピアスの金メッキがとれた!?
- faloorafe
- 2024年9月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年9月17日
ども、久々に指輪を外したら日焼けの跡がくっきりついてました。
「彫金工房Falò-orafe(ファロオラフェ)」の淺野です。
今回は元々ゴールドだったピアスのメッキを再メッキ加工したご依頼を紹介いたします。

SVピアスの金メッキがとれた状態からゴールドを再メッキ加工し綺麗な状態へ
■アクセサリー修理参考価格
SVピアス再金メッキ加工
修理費用 ¥4,000
(左右1セット)
合計¥4,000(税込¥4,400) 納期2週間
※修理費用は変更になる事がございます。
ご依頼内容は
「元々ゴールドだったピアスが黒く変色してしまったのを綺麗にしたい!」
というお問合せでした。
拝見するとお客様がご存じなかったようなのですが
素材はシルバーでしたので、金メッキが施されていたピアスで
ご使用やメンテナンスの仕方が原因で
表面のメッキ加工が剥がれてしまったのが原因と考えられます。
メッキ加工は表面に薄くコーティングされているので
ご使用に伴い傷や擦れで段々と剥がれてしまいます。
ご相談頂いたお客様は、少し変色が起こっていたので
シルバー磨き用の布で拭いたそうです。
シルバー磨き用の布は研磨剤が含まれており、端的に言うと表面を削って変色をとります。
その為、メッキ加工がされた品物に使用すると表面のメッキもどんどん削ってしまい
早い段階でメッキが剥がれてしまいます。
メッキ加工がされた品物は、「研磨剤などが含まれていない柔らかい布」で拭くか
中性洗剤を使って汚れを落とし、水分をよくとって保管しましょう。
逆に何もメンテナンスしない方がいいと言う方もいらっしゃいますが
汗や香水、化粧品などの影響も受けてしまいますので
ご使用後は流水で表面の汚れや付着物を洗い流すようにして頂くのが良いかと思います。
再メッキ加工については、アクセサリーの表面を綺麗にし
ゴールドカラーの金メッキ、もしくはシルバーカラーのロジウムメッキをさせて頂いております。
今回のピアスは一度変色を取って、傷を綺麗にし
金メッキを再加工せて頂きました。
ピアスのキャッチについてもメッキ加工は可能ですが
付属していたキャッチは内部にシリコンが入っているタイプなので
メッキ加工をする際の薬品により、シリコンが劣化する可能性を考え
キャッチ部分は洗浄のみご対応させて頂きました。
この他にもジュエリー、アクセサリーのメンテナンスやご修理
オーダーメイドを承っております。
ご来店が難しい場合は郵送でのご対応も受け付けておりますので
お気軽にご相談ください。
彫金工房Falò-orafe(ファロオラフェ)
〒544-0014
大阪府大阪市生野区巽東2-5-32
定休日:木曜日 ※予約制
TEL:070-9057-0559
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