K14GFのネックレス切れ修理しました!
- faloorafe
- 2024年9月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年9月17日

■アクセサリー修理参考価格
K14GFネックレス切れ修理
・溶接加工 ¥1,500
・K18丸カン ¥300
合計¥1,800(税込¥1,980) 納期1週間
※修理費用は変更になる事がございます。
K14GFのネックレス切れをご修理させて頂きました。
「GF」という刻印は「GOLD FILLED(ゴールドフィルド)」の略で
日本語でいうところの「金張り」です。
「K14GF」は「14金の金張りがしています」という意味で
通常のメッキ加工に比べてかなり分厚く耐久性がある加工です。
最近では結構見る事があると思います。
どれぐらい厚みがあるかというと…
「金の層の重量」が「素材を含む総重量」の1/20以上(5%以上)であるということ
つまり「全体の重量の5%にK14が使用されている」
数ミクロンの厚みしかないメッキ加工に比べると、かなり厚みがあります。
実際、金張りが剥がれると指で触ったら凹凸の感覚があるぐらいです。
ですが「GF」もあくまでコーティングなので、ご使用により剥がれる事があり
溶接加工をすると仕上げの際に金は剥がれてしまう為、通常の溶接加工は出来ないと言っていいでしょう。
そういうと「溶接している金張りのアクセサリーはどうなってるの?」って疑問が浮かぶのですが、それは色々裏側があったりします。
今回は切れた箇所はK18の丸カンで繋ぎ
レーザーでK18の丸カンを溶接することでまた使えるようにさせて頂きました。
ネックレスのデザインによっては、丸カンで繋ぐため
ご修理箇所が分かる状態となりますが
出来るだけ違和感のないように、加工させて頂いております。
一度切れてしまったネックレス、チェーンは全体的に摩耗や溶接部分にダメージがあるので、耐久性が低くなっています。
負担が掛かると切れやすいことがありますので、ご使用の際はご注意ください。
この他にもジュエリー、アクセサリーの修理やオーダーメイド、リフォームについて
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